GLOCK19Gen5 有用性の高いグロックコンパクト
GLOCK19は、エアソフト用ガスハンドガンとしては2018年最も注目を浴びたモデルではないだろうか。
元々、実銃においては特殊部隊や法執行機関での使用が多くメディアでも散見され、大手エアソフトメーカーによるモデルアップを望む声が非常に大きかったハンドガンである。比較的小ロットであればKSCやWEからもモデルアップされてはいたが、2018年は待望ともいえる東京マルイからの登場、さらにはVFC/Umarexが正式ライセンスでリリースするなど大きな話題をさらっていった。しかし、発表とともに少々の不満も噴出したのがG19ではないだろうか。なぜGen3のモデルアップなのか…と。
そんな中、台湾のガスブロメーカーWEが先陣を切ってグロックGen5のリリース予定を発表したのが2018年末のことであった。
WEは既にGen4フレームのガスブロ化もどのメーカーよりも早くに行っているが、さらにグロックの最新第5世代であるGen5まで発表となりエアソフト業界の注目を集めている。
どうしてGLOCK19は人気が高いのか
エアソフトにおけるGLOCK19の人気の高さは、実銃での採用例の多さや民間でも商品としての売れ行きの良い歴史などが背景としてある。2009年にはアメリカ軍特殊作戦軍SOCOMによって採用され、陸軍や空軍の特殊部隊で使用が始まる。その後海兵隊や海軍でも相次いで採用され、誰しもが知るMARSOCやSEALsでの使用がはじまると日本のサバゲー界でも話題となるようになっていった。
GLOCK19は1988年に登場した当初からスウェーデン軍に採用されたりニューヨーク市警に警官用ピストルとして大量の受注がされるなど注目の高い銃であった。実銃としての商品人気で言えば、G26が登場する1995年まではフルサイズのG17を凌いで民間においても最も人気の高いモデルであった。民間での人気は、コンパクトで丁度よい大きさ且つコンシールドキャリーとしても使いやすいことが理由だろう。
軍や法執行機関、民間においても最も有用性が高いと評価されたのがGLOCK19なのである。
もはや不動の地位を築いているG19であるが、第5世代になり様々な改善が加えられたことにより既にG19を運用しているアメリカ軍特殊部隊などでも新たに追加受注されるとすればGen5が導入される可能性は充分高いと思われる(あるいは19Xかもしれない)。
最新の特殊部隊装備にマッチするタクティカルなGLOCK19Gen5は、今後もグロックを至高のピストルのうちの1つとして更に存在感を増していく担い手となるだろう。
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※WE GLOCK Gen5シリーズはスライド無刻印となります。今後「刻印入りのスライドのみ」(中身を入れ替えて利用)を販売する予定ですので、刻印にも拘りたい方はそちらもお求めください。